<SOC方式によるジョーカー(無印)・コンテナ概要と実施に於ける手順書>

SOC方式によるジョーカー(無印)・コンテナ概要と実施に於ける手順書>

SOC Joker (no mark) / container outline and procedure manual

1)背景と課題:

海上コンテナ陸上輸送は片側“空”輸送が常態化している。

原油価格がどうあろうとその消費は気候変動の主要因となり厳に慎むべきである。

わが国に於いては港湾の混雑、労働安全管理、若年労働人口減少、ドライバー不足が深刻な状況にある。

ドレージ不足を背景にようやく輸出入マッチングの試みが各地で始まった。

しかし、起用船社の違い(色合わせ)がマッチング確立向上の阻害要因として提起され始め、抜本的なソリューション

が求められる事となった。

 

2)課題解決の概要:

輸入により内陸に移動したA船社の空コンテナを一定の条件設定のもと、輸出者(又はその代理人)のSOCコンテナとし、他船社での輸出に用いる。
輸出者(又はその代理人)のコンテナとする事によりどの船積みにでも使えるジョーカー(無印)コンテナとなり、
色合わせの為の差し替え輸送と手間を事務的に削減できる。

使用を許可した船社Aは海外へのフリー(又は安価な)ポジションニングを実施出来る。
一方、輸出者(又はその代理人)は内陸部でのラウンド・ユース確立を飛躍的に向上することが出来る。

 

3)具体的手順:

  • 内陸部での空コンテナの発生状況を把握 ※近隣ICD等を利用し即時に確認できる。
  • 当該コンテナのフリーユース条件を所有船社と合意 ※関係者、区間、利用可能期間、返却予定、その他、取り決
    ※税関への管理者変更手続きは不要。(資料―1)
  • 使用船社へSOCでブッキング ※SOC運賃は事前に入手しておく。
  • 当該コンテナのピックアップし、輸出バンニング場所に搬入 ※ICDがドレージを行う方がスムーズに流れる
  • バンニング後、通常搬入 ※CYで搬入拒否されることはない。また、シール、EIR等はICDから入手可能
  • 通常輸送実施 ※輸送船社HP上のトラッキング・システムでコンテナのトレース可能
  • 現地デバン後、コンテナ所有船社の指定場所に返却 ※コンテナ所有船社HP上のトラッキング・システムで返却確認が可能。 
  •  SOCコンテナによるジョーカー(無印)コンテナ化によるCRU推進業務

 

より詳しい説明が必要な方はこちらまで info@npo-escot.org

2019年9月9日